先日、富田林市に置いて実施された「こどもの権利条約制定に向けた関係団体等アンケート調査」に協力させていただいたのですが、その流れで、今回当法人も、ヒアリング調査に参加させていただきました。
スケジュールが本当に厳しく、毎日分刻みの状態で…どうしても会場に行くことが叶わなかったので、今回オンラインにて参加しました。
オンラインで入ったところ、お、知ってる顔がちらほら…というか、ほとんど知っている顔が並んでいました。
これも地域に根差した活動ができているってことなのだ!と嬉しくなりました。
気になったのが、どうやらオンラインで参加しているのは私一人らしく。
画面の中央、天井にくっついているプロジェクターがキラキラと光っていました。
何度も講演会を運営しているのでピンときましたが、駐車場に止めてあわててログインした私の姿。
どんな大きさで投影されているんだ、まさか・・・という疑念がわいてきましたが、見て見ぬふりをしました。
子どもの権利について、特に私は、発達障がいのある子どもたち、そして親の人権について、どのような活動をしているか、ということで、熱い思いを伝えてまいりました。
法人としては、やはりペアレント・トレーニング講座の広報、そして評価を市民に広く伝えるというところで行政と連携を取っていきたい、というところ。
発達障がいの子どもを育てる保護者としては、だれもが安心して学べる学習環境、居場所。学習したいと思う子どもたちに対しての学習保障をしっかりしてほしい。
といったことを、保護者代表としてつたえてきました。
学校行くことがしんどい子、学校は行けるけど教室がしんどい子、勉強が苦手な子、友達とのことで悩んでいる子
そして、学校での決められた学び方がちょっと合わないな、って思っている子。
いろんな子どもたちが、自分の学び方を自由に選べるといいなと。
子どもを育んでいく大人の責任として、どの子も安心して学べる環境を、合理的配慮の範囲内で、できることをやってほしいと思います。
参加者の方のそれぞれの立場の方が、日々感じられていることを聞かせていただいたのですが、どの方の発言も、「ほんまそうやわ」と思うことが多かったです。
高校生の不登校支援が少ない、外国籍の子どもが増えている現状など、色々と学ばせていただきました。
世の中本当に目まぐるしく変化し、多様性も認められてきているけど、それでもまだまだ、子どもの人権は十分に守られていないのだと改めて感じます。
最後に、皆さんご挨拶して会議は終了しました。
「もしかして私ってだいぶでかく映ってます?」とたずねると、
どっと笑いがおきました。ある女性の方が(めっちゃ知り合い)うんうんと嬉しそうにうなずいているではありませんか。
や、、、やっぱりそうだったんだ。
もしかして毛穴まで見えていたのではないかと心配になりました。
オンラインとはいえ、やっぱりぬかりなくしないといけないなと、一つ勉強になりました。