本日は、ペアトレ説明会を開催しました。
保護者や支援者の方など、10名の方がお申込み、参加してくださいました。
やっぱり、何度聞いても聞きごたえがありますね!
米田先生の強みは、常に学び続ける姿勢を持ち続けられている先生の知識の豊富さはさることながら、当事者の保護者でおられるということ。
教職、親の会、福祉など、あらゆる分野での実践経験を持っておられます。
だから、米田先生の言葉一つ一つが、私たち親の心に響くのです。
先生のお子さんとのエピソード、しんどかった時のこと。
学校の先生をされていたときのことなど。
そして、思春期のお子さんの対応をたくさんされている先生だからこそ、今必要なことが何かを教えてくださるのです。
最後に、これだけは覚えていて。と先生はおっしゃいました。
「感情は受け止めるが、行動は修正する」
感情を受け止めるって、何だろう、行動を修正するって、何をするの?
それがまさに、ペアトレです。
ぜひ、一人でも多くの方がペアトレに参加してくださって、楽しい子育てに変えていただけたらなあ!と思います。
悪い循環でも、愛情が無いわけじゃない。と言う言葉、沁みました…
そうなんです、色々言っちゃうかもしれない。でも私たちは親であって、一人の人間であって。
我が子がかわいくてしょうがないんだけど、言葉は裏腹…でもちゃんと愛情はあるんです。
ぐっときましたねー。
「もっと言葉のシャワー」を、とか、「愛情を注いで。」
私自身も、言われたことあります。
励ますつもりで言ってくださっているのは、理解できるんです。
でもなんか、もやもやしてしまう。
多分、、『愛情が無いですよ。』
って言われているように思ってしまうからなのかなあ。
愛情が無いわけないじゃないですか。
だけどうまくできないんですよね。。。
そういう、私たちの気持ちに、ど真ん中に入ってくるのが田中先生の言葉です。
これが、全10回あるのだから、、、そりゃもう、良いに決まってますよね!
やっぱりペアトレは全10回のロングな講座だし、なかなか「やってみよう」という決心をつけるのには勇気がいるよね。お金もかかるし💦
と思いながらも、やっぱり、ペアトレは唯一無二の手法だと思います。
親はやっぱり子どものことになると、いつも一生懸命になるし、イライラもする。
後から思い返せば、あんなに怒らなくても良かったのにな、と自己嫌悪になったり。
自分自身が情けなく思えたりするものですが、だけど、親でしかできないこともあります。
だから、ペアトレってすごく大事なのですよね。
私たち親の役割って?子どもの自立のために、私たちがしてあげられることってなんだろう。
COLORSのペアトレは、富田林市教育委員会の後援、及び補助金の助成を受けて実施していますが、
それでもほとんど利益はなく、私たちスタッフはほぼボランティアで活動しています。
みなさんのご参加が、私たちの励みにもなります。
有料での実施ということで、皆様には申し訳なく思いますが、ちょっとでも「やってみたいな」と思われたら、
ぜひともご検討いただければと思います。