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大阪社会福祉士会 事例研究会

大阪社会福祉士会 南河内支部 事例研究会に参加してきました。


今回の事例のテーマは「意思決定支援」です。
後見業務を行っていると、私自身も様々な意思決定をどう考え、どう決断するか。
いつも迷うところなので、大変参考になりました。
支援者が思う方向性と、クライアントの希望は、なかなかすんなりと一致しないものです。
そこで、どのようなプロセスをふんで、最終決断につないでいくか、、、
そして、その決断に至る根拠は何なのか。
そのことを、その方の背景にあるものを踏まえながら、慎重に考えていく必要があると思いました。

今回の事例研究会のテーマが

『大谷翔平は一日にしてならず〜普段の援助に活かす事例研究の方法〜』

でした。
野球選手がバッターボックスに立つ前に、必ず「素振り」をするように、
私たちも、ソーシャルワーク実践の前に「素振り」 つまり今回のような事例研究などに積極的に参加することで、
しっかりと練習を積み重ねる。そうすることでより質の高いソーシャルワーク実践に繋がる。
ということを教えていただきました。

日々の業務に追われて、なかなか自分の実践を振り返り、言語化することができなかったりしますが、
機会があればできるだけ今回のような事例研究会に参加し、自身のスキルをより高めていき、
私に関わっておられるクライアントの皆さんに、より良いものとして還元できれば、と思っています。