1. COLORSからのお知らせ NPO法人COLORS 活動報告
 

COLORSからのお知らせ

2024/11/16
先日、大阪府にある親の会でつくる「大阪府発達障がい親の会ネットワーク」会議に参加しました。
当団体からは、佐藤含め2名で行ってきました。
このネットワークでは、大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさか様のご協力もいただき、大阪府の親の会の情報交換の場として、また、「ペアレントメンター事業」の事務局としても活動をしています。
私たちCOLORSも、団体に所属してからもう何年?でしょうか。

大阪府や国の方針の最新情報や、地域の情報、団体の活動など、本当に色々な情報をいただける貴重な時間です。

そして、、、ここにきているメンバーはとにかく元気で楽しいんです。
今回も会議が終わった後、恒例のランチにいってきました。私(佐藤)は、次の仕事の時間があって、途中抜けしましたが。
とにかく、元気をもらえます。
これが親の会にしかできない、元気の源。
こんな雰囲気も、COLORSの中でできればなあ、ということを思いました。






2024/09/06

本日は、ペアトレ説明会を開催しました。


保護者や支援者の方など、10名の方がお申込み、参加してくださいました。



米田先生のお話


やっぱり、何度聞いても聞きごたえがありますね!

米田先生の強みは、常に学び続ける姿勢を持ち続けられている先生の知識の豊富さはさることながら、当事者の保護者でおられるということ。
教職、親の会、福祉など、あらゆる分野での実践経験を持っておられます。
だから、米田先生の言葉一つ一つが、私たち親の心に響くのです。
先生のお子さんとのエピソード、しんどかった時のこと。
学校の先生をされていたときのことなど。
そして、思春期のお子さんの対応をたくさんされている先生だからこそ、今必要なことが何かを教えてくださるのです。

最後に、これだけは覚えていて。と先生はおっしゃいました。

「感情は受け止めるが、行動は修正する」

感情を受け止めるって、何だろう、行動を修正するって、何をするの?
それがまさに、ペアトレです。
ぜひ、一人でも多くの方がペアトレに参加してくださって、楽しい子育てに変えていただけたらなあ!と思います。


田中知子先生のお話。


悪い循環でも、愛情が無いわけじゃない。と言う言葉、沁みました…
そうなんです、色々言っちゃうかもしれない。でも私たちは親であって、一人の人間であって。
我が子がかわいくてしょうがないんだけど、言葉は裏腹…でもちゃんと愛情はあるんです。
ぐっときましたねー。

「もっと言葉のシャワー」を、とか、「愛情を注いで。」
私自身も、言われたことあります。
励ますつもりで言ってくださっているのは、理解できるんです。
でもなんか、もやもやしてしまう。

多分、、『愛情が無いですよ。』
って言われているように思ってしまうからなのかなあ。

愛情が無いわけないじゃないですか。
だけどうまくできないんですよね。。。
そういう、私たちの気持ちに、ど真ん中に入ってくるのが田中先生の言葉です。
これが、全10回あるのだから、、、そりゃもう、良いに決まってますよね!


ペアトレのお申込みお待ちしています!


やっぱりペアトレは全10回のロングな講座だし、なかなか「やってみよう」という決心をつけるのには勇気がいるよね。お金もかかるし💦
と思いながらも、やっぱり、ペアトレは唯一無二の手法だと思います。
親はやっぱり子どものことになると、いつも一生懸命になるし、イライラもする。
後から思い返せば、あんなに怒らなくても良かったのにな、と自己嫌悪になったり。

自分自身が情けなく思えたりするものですが、だけど、親でしかできないこともあります。
だから、ペアトレってすごく大事なのですよね。
私たち親の役割って?子どもの自立のために、私たちがしてあげられることってなんだろう。

COLORSのペアトレは、富田林市教育委員会の後援、及び補助金の助成を受けて実施していますが、
それでもほとんど利益はなく、私たちスタッフはほぼボランティアで活動しています。
みなさんのご参加が、私たちの励みにもなります。
有料での実施ということで、皆様には申し訳なく思いますが、ちょっとでも「やってみたいな」と思われたら、
ぜひともご検討いただければと思います。






2024/07/29

ごあいさつ

NPO法人COLORSは、おかげさまで、今年10周年を迎えました。
この節目の年に、代表佐藤のホームページと合併という形ではありますが、新たにホームページを作成することにしました。

ホームページ立ち上げの思い

理由は色々あるのですが、

一番は、地域の方に、

広く、この地域にペアレント・トレーニングを届けたい

と言う思いが一番でした。

ぜひ、発達に課題のある子どもたちと、その保護者の方に広めたい。
正直ほぼボランティアでの実施で、スタッフにも、時間的、金銭的にもかなり負担をかけていましたが、
それでもやっていく価値があると、私たちは確信し、信じてやってきました。


リウムスマイルさん

今回のHP作成にあたり、日ごろお世話になっている穂口さんの『リウムスマイル』さんにご協力をいただきました。
軽い気持ちで、『ペアトレの普及のために、ホームページを新しくしたい』と、ご相談させていただいたところ、
自分のこれからのビジネススタイル、方向性まで、色々と整理していただき、自分自身の仕事のスキルアップにもつながったと思います。
自分自身の今までを振り返りながら、なんだかちょっと自信をなくしかけたりもしましたが…

資金的なこともあって、『佐藤社会福祉士事務所』の一部を間借りする形にはなりますが、
今までよりもっと見やすく、充実したホームページを作っていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。



2024/07/28
からだとこころセミナー  

セミナーの開催


ぽぽろスクエア 千住真理子先生をお迎えし、からだとこころセミナーを実施しました。


千住先生は大阪府内の中学校で音楽、障害児学級を受け持ち、障害児学校にも勤められました。
退職後、高等部卒業後の学びの場「ぽぽろスクエア」(堺市)に立ち上げから関わり、性教育と進路の授業を担当されています


今回のセミナー、正直、最初はあまり申し込みが少なくて、実施できるかどうか不安でした💦

でも、最終的には少しずつ申込者が増え、中学生4名、高校生2名、保護者の方のみご夫婦2名、支援者の方1名、大阪大谷大学心理福祉学科の植木是先生に、ボランティアの学生さん6名、参加してくださいました。

※植木先生は、代表佐藤が、ソーシャルワークのスーパービジョンでお世話になっている先生です。

実際に親の立場で性のセミナーに参加したことはありましたが、子が参加するというのは結構踏み込んだチャレンジ企画だったと思います。
でも、思春期を迎えた我が子に、性についてどう教えればいいのか、いつ頃話せばいいのか、親であれば一度は考え、迷うところなのではないかと思います。

性のことを教えることは必要なのか


ネットの世界では行き過ぎた表現や、間違った情報が多数あり、子どもたちはそういった情報に常にさらされているといってもいいと思います。
大人になっていく自分たちのこころとからだ。自分のことなのだから、やっぱり、ちゃんと教えてあげないといけないと思います。
性についての正しい知識、といわれると、どんな話になるんだろう…と少し思ってましたが、千住先生が、本当にわかりやすく、自然な感じで聞かせていただくことができました。
必要なことだな、と、心から思いました。

セミナーに参加された方の感想


普段なかなかできないお話で、とても貴重な経験でした。ちょうど良いタイミングで、本人も興味を持って体験できました。 また継続的に勉強できればと思います。

ここまでの性の内容は、私自身も学校等で教わってきてなかったので、最初は戸惑いもありましたが、やはりネット等の偏った情報で知るのではなく、正しいことを最初にしっかり教えてもらった方が、自分で判断して行動ができると思うので、今日は参加して本当に良かったです。 
家でも、どちらかと言えば避けてたことなので、これを機に子供とも話していければと思います。 ありがとうございました。

大学生のボランティアの方が参加者の子供と保護者のつなぎ役の存在になっており、子供からすると年の近いお兄さんお姉さんのような存在で色々と話しやすい雰囲気だったと思います。
 性教育というタブー視されがちな話題ですが、このような場が継続されるとこれから大人になる子供達に正しい知識を提供する事が出来るのではと感じました。 少ない人数で段取り等大変だったと思いますが、参加できて良かったと思います。

性教育そもそもを自分が受けてきておらず、どうやって伝えていくべきなのかを後回しにしてきた感があります。
 実際に、我が子や事業所内の利用者さんたちにどのように周知していくのか?どこから、入るのか? 切り口が、わからなかったのですが、今回体験させていただけて、まずは『自分で決める』という、経験を積んでいくことだなぁ。と感じました。 
それと、相手に尋ねる。というアクションを取るということ。 これくらいからだったら、事業所の利用者たちに、私もできることかな…と。 ネットでは、性についてが歪んだ形で表現されていたりするので、正しい知識を真っ直ぐに伝えていくことが大切だと感じました。
 これからに、繋げていきたいと思います。 ありがとうございました。

イラストやスライドで分かりやすく伝えてくださって、娘にも理解できたようです。 大学生のみなさんと話す機会もあって、娘が好きな歌手の話を聞いてくださって楽しかったようです。 私も、娘が自分で決めることの大切さを改めて実感しました。ありがとうございました。

学校では教えて貰えない内容でした。 親もなかなか説明しにくい内容でした。
 セミナーに行けて良かったです。 ありがとうございました。


お礼

今回、セミナーの講師をしてくださった、千住真理子先生。本当にありがとうございました。
子どもたちへのセミナーだけでなく、保護者やボランティアの方へのフォローも丁寧にしてくださいました。
一つ一つの言葉に愛を感じ、なかなか触れられないような話も、先生から聴くと、自然なこととして聞くことができました。
またぜひ、企画して先生に来ていただきたいと思います!

そして、ボランティアとして参加してくださった、大阪大谷大学の植木是先生、学生の皆さま。
あこがれのかっこいい大学生の皆さんと一緒に、いろんなお話をすることができて、子どもたちもすごく楽しかったみたいです。
大学生の方々との交流は、また機会があったら継続させていただけたらと思いました。

富田林市社会福祉協議会の善意銀行の担当の皆様、ありがとうございました。

最後に、このセミナーを実施するため、長い時間をかけ、広報、企画に奔走してくれたスタッフの皆さん。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

大変だったけど、思い切って実施できて、よかったね!





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